夕張市立鹿島中学校
昭和22年5月1日開校 平成8年3月31日閉校
平成20年5月訪問
鹿島中学校は昭和22年鹿島小学校に併置され開校するが
児童数増加により
常盤町に独立校舎建設し昭和28年移転する
この鹿島橋は国道から千年町地区を奥へと進み
鹿島東小学校跡地を横目に進むとある
橋の取付部分が少し陥没し 渡るのに勇気がいるが
何とかして渡ってみた
がしかし残念な事に倒れた幾本かの木々が道を塞ぎ
学校跡地のある常盤地区へ進む事を断念してしまう
とりあえずもう一度国道452号線まで戻ってみた
ついでにくびのなくなった「きり助」を撮影
建物がほぼ全て解体された今
僅かに残されたこのような看板だけが
ここに街があった事を感じさせる
その辺りから夕張川を挟んだ対岸の
かつての常盤地区を望む
平らな開けた部分に建物が建っていたのだろう
中学校は写真右手辺りにあったようだが
この位置からでは木々に隠れ確認が難しい
その地まで行くことが出来たなら
何かを見つける事が出来たかもしれない
昭和37年には最大生徒数の1661人34学級
それも昭和48年の三菱大夕張炭鉱の閉山により急減
昭和51年には183人にまで減ってしまう
そのため昭和53年4月に再び鹿島小学校校舎に併設された
鹿島小学校跡地に小学校の記念碑と並び
建立されていた閉校記念碑