夕張市立旧清水沢小学校
明治35年4月1日開校 平成元年3月31日閉校
平成20年5月訪問
JR清水沢駅正面の通りが
真っ直ぐに進み山を切り崩し造成されている
いつそれが行われたのか分からないが
その道の上に架かるこの「ふれあいばし」
橋の上から清水沢駅を眺める
道路が途中から新しくなっていることが判るだろうか
手前の法面が山を崩した部分である
本題の小学校は住宅地からその橋を渡った向こうに見えている
切り崩された斜面の上に
それにより一部が崩された校舎が残されていた
正面にやって来た
かつての炭鉱街の繁栄を感じさせる大きな校舎である
しかし閉校から20年
朽ちかけた建物が寂しさを物語る
1階部分の窓には板が張られていたが
2階の窓ガラスは割れている
校舎前の木々は20年の月日により大きく育ち
全体像を撮影させない
校舎の前に立ち校庭跡側を眺める
玄関前辺りに建立されていた閉校の碑
よく見ると閉校が昭和64年3月31日となっている
平成となっていない所を見ると前年に作成されていたのだろう
校舎端に来てみたが
何か建物の残骸のようなものが積まれている
悪戯でなのか
こちら側もやはり2階の窓ガラスが割れている
そこにある何かの残骸
校舎裏手はすぐ斜面となっていたと記憶しているが
後で調べてみると この奥に体育館が建っていたようだ
校舎裏手も道路造成か何かで削られたのだろうか
しかし知らなかったため確認をはっきりとはしていないが
はやり斜面だったと思う
これがその体育館建物の残骸の一部なのだろうか
裏手の体育館と繋がっていたと思われる辺り
かなりの崩れ方だが
良く見ると男子トイレであった
平成元年 夕張市立清陵小学校と統合し
新生清水沢小学校が清陵地区に開校する