夕張市立登川中学校

昭和２２年５月１日開校　　　昭和６２年３月３１日閉校


平成２０年５月訪問

北炭登川炭鉱のあった登川地区
閉山により現在は数軒の家が残るだけである
その住宅がある辺りの国道２７４号線を占冠村方向へ進み
夕張市とむかわ町の境
小さな峠を上る手前の左手に開けた空間がある
そこにこの記念碑を見つけた

碑の前に立ってその空間を見つめる
学校跡の敷地かと思われるが
実は

本当の跡地はそこから国道を挟んだ丘の上
そこへと続く橋はかなり頼りないものに見えるが
この先には学校跡の敷地が確認出来るぐらい
登川中学校のために造られたのだろうか

カーブした道を上って行くと
何か生徒の作品のようなオブジェを発見した
その脇にも何だったのか分からない鉄の棒が残されている

校舎跡地へと続く坂道

上りきったが
大きな校舎は残念ながら綺麗に撤去され
空間だけが残されている

右手奥には体育館があったようだ
それにしても草むらと化していない様子を見ると
今でも何かの理由で管理されているようだ

校庭跡が見当たらないが何処にあったのだろうか

昭和６２年４月
向陽中学校と統合し　緑陽中学校が開校する

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