豊頃町立大津中学校

昭和22年5月1日開校   平成5年3月31日閉校


平成21年10月訪問



大平洋側の大津の集落
開拓時代の海の玄関とし
十勝発祥の地となっている

昭和22年5月大津小学校に併置され開校し
翌年独立校舎完成し
大津村立大津中学校として独立した

昭和27年には十勝沖地震により校舎の一部被害
翌年大津川反乱により床下浸水
同31年3月21日の卒業式当日午前5時頃
原因不明の出火により校舎全焼
その後旧役場庁舎を改造し校舎として使用する
同35年チリ地震による津波被害
37年には台風九号のため大津川増水被害
そして昭和45年にこの地に新校舎が完成した
豊頃町史より抜粋

おそらくはかつての校門があったであろう入り口から眺めてみる
舗装された駐車場の一部
向こうに記念碑が一つ









「潮騒」
大津中学校閉校記念碑









裏側には校歌









隅に刻まれていた校章
「中」の下は波をデザインしているのだろう









目の前に
2階建ての大きな校舎があったはずだったが
閉校から16年
いつの間にか更地となっていた





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